韓国政府筋は23日、韓国政府がいわゆる慰安婦問題に関する白書を発刊すると明らかにした。
日本が「河野談話」の検証報告書を公表して慰安婦問題で「強制性」を裏付ける資料はないと指摘したことに対抗し、強制連行されたとする主張を盛り込み、国際世論に正当化を訴えかける狙いとみられる。
韓国政府は1993年に慰安婦問題に関して中間報告書を出したことはあったが、完全な形で白書を出すのは初めてという。発刊時期は未定。慰安婦問題を紹介する政府のホームページも補強し、国際社会に積極的に問題提起していくという。
4月から月1回のペースで慰安婦問題などを論議する日韓局長級協議を6月も開催するかは、今後の状況を見て決めるという。
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