脱法ハーブなどを吸引して車を運転し、通行人らを死傷させるケースは全国で相次いでいる。


 2012年5月、大阪市で脱法ハーブを吸引した塗装工の男が商店街で自動車を暴走させ、女性をひき逃げした。同月、大阪府摂津市では、公立中学の非常勤講師が5人を負傷させた。

 6月には京都府で会社員の男が3人にけがを負わせたほか、大阪市でも土木作業員の男が2人に軽傷を負わせた。10月には、愛知県で会社役員の男が自転車で道路を横断中の女子高生をはねて死亡させた。

 こうした事例が続いたことを重く見た厚生労働省は薬事法を改正。今年4月から、幻覚作用などを引き起こす指定薬物が成分に含まれる脱法ハーブの製造、販売に加え、所持、使用なども禁止した。

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