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みんなの党の渡辺喜美前代表が4月の党代表辞任後、約2か月半、公の場に姿を見せていない。

 衆院事務局によると、渡辺氏は、化粧品製造販売会社会長からの計8億円の借り入れ問題が発覚した直後の3月28日から今月20日までに開かれた計23回の衆院本会議に欠席届を出した。

 浅尾代表は20日の記者会見で、渡辺氏について、「体調がすぐれないということで、国会を欠席している」と説明したが、党関係者によると、地元の栃木では、同党の県議に多額借り入れ問題の経緯を説明するなど活動しているという。渡辺氏は周辺に「体調が回復し、医者がOKすれば国会に出る」と話している。

 一方、渡辺氏に代表辞任を要求した党最高顧問の江口克彦参院議員は20日、水野幹事長に離党届を提出した。江口氏は記者会見で、「渡辺代表に辞任を求めた以上、責任を取りたい」と語り、当面は無所属で活動する意向だ。

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