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30日に公開された2013年の国会議員の所得報告に基づき、政党別に平均を比較したところ、2672万円の自民党がトップとなった。

 自民党が首位となるのは、06年分の所得報告以来、7年ぶり。所属する鳩山邦夫元総務相の個人所得が過去最高の29億3757万円にのぼり、党平均全体を押し上げた格好だ。

 政党順の2位はみんなの党、3位は生活の党だった。

 分党が決まっている日本維新の会は、12年12月の衆院選で初当選した38人(辞職した東国原英夫前衆院議員を除く)が初めて公開対象となった。当選1期目の衆院議員に、全議員で2位の今村洋史氏(1億3429万円)、5位の河野正美氏(8247万円)ら高所得者が含まれており、党平均(2006万円)は全10党中で4位となった。民主党は1611万円で7位。今回初登場の結いの党は1496万円で9位だった。

 党首では、生活の党の小沢代表が5859万円で、2年連続で首位となった。安倍首相(自民党総裁)は3377万円、民主党の海江田代表は1473万円、維新の石原共同代表は1368万円だった。

 維新の橋下共同代表は国会議員ではないが、大阪市長として所得を公開。市長給与やテレビへの出演料などで総所得は2123万円となった。

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