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2001年に債務不履行(デフォルト)に陥ったアルゼンチンが30日、債務利払い(8億3200万ドル=約840億円)の期限を迎えた。

 同日中に支払えなければ30日間の猶予期間に入る見通しだ。債権者である米投資ファンドなどとの交渉は難航している模様で、再度のデフォルトを回避できるかは微妙な状況だ。

 米最高裁は6月16日、アルゼンチン政府に対し、同国債を購入した米投資ファンドに債務の全額を返済するように命じた。アルゼンチンは、債権整理に応じた債権者(全体の約9割)にのみ、利息などの支払いを行ってきた。だが、判決で、米ファンドに返済しないと、これらの債権者への利払いも行えなくなった。

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